とある工事現場。

暑くても寒くても、建て主にも当然この打ち合わせには参加していただく。様々な人たちの色んな汗を感じ取ってもらうのと、「家を建てること」をご自身の目で確認してもらうため。
「出来上がりました!さあ引越ししてください」
では、出来た建物に値打ちがなさ過ぎる。
工事の過程を見ることで「家」に対する愛着も増す・・というもの。
先日も子供にプラモデルを教えてやろうと、おもちゃ屋に行ったら昔のようなプラモデルはほとんどなく「ほぼ完成した玩具」ばかりが店頭に並ぶ。これも時代の流れなんでしょうか!?
でも、完成されたものばかり手にしていると、「出来ていて当たり前、出来てないのは0点」みたいな短絡的な思考が植わって「人」や「もの」に対して優しい人間に育っていかない気がするんですがねぇ〜。
By Ryu

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