武漢で発生した新型コロナウイルスが瞬く間に世界中に広がり、毎日のニュースはコロナ一色と言っても過言ではありません。
政府が「緊急事態宣言」を発令してからというもの、企業は在宅ワークにシフトし、飲食店はほぼ休業。スーパーやコンビニのレジはアクリル板で客と遮断。
世界中の人々が人と人との距離を2m近く空ける日常生活を余儀なくされています。
このワタシも朝晩熱を測り、外出した後は、手を洗い・・・
しかしながら・・・・
ここにきて、パナソニック創業者の松下幸之助さんが提唱したといわれる「2:6:2の法則」を思い出しました。
どんな組織も優秀な人2割、普通の人6割、そうでない人2割で成り立っているというものです。
学校でも、政治家の世界でも、学者の世界でも、サラリーマンの社会でも、人の分布は2:6:2です。
コロナ禍でも、この法則が当てはまりそうに思えます。
ウイルスの研究する人、感染防止の指導的立場の人、医療に従事する人、社会をいい方向にもっていこうと牽引していく人が2割。
感染防止策がニュースで取り上げられれば、素直にそれを励行する人が6割。
そして「あんなコロナなんか自分は大丈夫」といって、不用心に出歩いて、社会の足を引っ張っている自分に気が付かない人が2割。
まあ、これは人間社会の法則なので、変えようがないのかもしれません。
By Ryu