反対に
「40歳過ぎれば自分の顔に責任を持て」(男性版)という格言もあります。
53年生きてきた考えを言いますと、ワタシは後者に近い考えです。
人は第一印象や見かけによることが多いのです。
優しい人は穏やかな顔つきをしています。
思慮深く見識のある人は深みのオーラを感じます。
ずる賢い人は冷たく薄っぺらい印象はぬぐえません。
いつも不平不満を周りにまき散らして、人のせいにしている人の顔はどこかいびつで、やさしさが感じられません。
優しそうな顔して「えげつないな〜」という人も中にはいますが、でもそういう人は見る人が見ればすぐに喝破してしまいます。
外見と全然違う、とあとで気が付く人はひょっとしたらまだ人を見る目が未熟なのかもしれません。
(ワタシもそうなのですが)
夢を持ちまっすぐに進んでいる人の顔はいつも輝いています。若い人が清々しく見えるのは、未来という未知なものに進んでいるひたむきさが表情に出るからではないでしょうか。
年齢を重ねた人でも目標を持って進んでいる人は若々しく、力強さを感じます。
またそういう人は周りをも幸せにします。
同じ目標でも、足の引っ張り合いをして、「俺が、私が、」で無理やり自分を浮上させようとする人は顔つきも歪んできます。
自分個人の出世や名誉欲のためではなく、大きな視点で社会や周りに潤いや勇気や幸せをもたらす目標を持って進めば、おのずといい顔になるはずです。
自分が今置かれている状況や過去の年輪は必ずと言っていいほど自分の顔に現れます。
全ては内面が顔に出るということでしょうか。
いい顔つきは付け焼刃では出来ないんですね。
「夢か〜・・・長い間どこかに置き忘れてたなあ〜・・・毎日の生活に追われて・・・・」
と嘆く前に、短期間で自分らしいいい顔をつくる方法がないわけではありません。
ネットで見たのですが顔訓というのをご存知でしょうか。
いい顔づくりの一番の原則は自分の顔を好きになることらしいです。
そして人に見られること。
ブラジルの女性のヒップの美しさは世界一と言われています。
リオのカーニバルで世界中の男性から視線を浴びますから当然納得ですね。
自分の顔が嫌いなあなた。
今日から鏡をしっかり見て、口元爽やかに口角しっかり上げて笑顔を作ってみましょう。
きっと幸せの第一歩が始まるもしれません。
By Ryu
